釣りをするときの日焼け対策、ちゃんとしてますか?
日焼け対策は一年中必要
釣りをするときの日焼け対策は万全ですか?海でも川でも、釣りに行くとなると長時間屋外にいることになります。
寒い冬になるとついUVケアをおろそかにしがちですが、紫外線からの防御は一年中必要です。猛暑というイメージのない4月、5月でも紫外線は真夏とほとんど変わらない量になると言われています。春に長時間屋外にいてうっかり日焼けをしてしまった経験がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
紫外線は水面に反射することでさらに紫外線量が増えます。つまり、釣りは通常のお出かけよりも格段に日焼けしやすい状況であるといえるでしょう。
絶対に日焼けしたくない!美白派の私が
釣行時の日焼け対策アイテム5選
日焼け止め
いま日本で販売されている日焼け止めは種類が豊富!乳液、ジェル、スティック、スプレータイプなど様々な種類の日焼け止めがドラッグストアで簡単に購入できます。
暑い時期の釣りでは、紫外線防止効果が最高クラスのSPF50+ PA++++を使うのがオススメです。
ちなみに、日焼け止めは朝イチで一度塗ったら終わりではありません。効果を持続させるためには、こまめに塗り直すことが必要で大体2~3時間程度で塗り直すことが推奨されています。特に夏場は日差しがとても強いので塗り直しをきっちりやらないとうっかり日焼けします。釣り場にも忘れず携帯しましょう!
私は日中に釣りをする際、メイクはほぼせず眉だけ描いているため、2~3時間おきに顔・からだに日焼け止めを塗り直しています。
ここ数年はトーンアップ効果のある日焼け止めが多数発売されているので、すっぴん釣行派にはめっちゃありがたいです!
帽子
日焼けをするのは肌だけではありません。紫外線は髪にもダメージを与えるため、頭髪を隠してくれる帽子は熱中症対策だけでなく、日焼け対策にもなります。
髪がダメージを受けると乾燥したり、カラーリングの色落ちの原因になります。髪の長い方はできるだけ髪をまとめて、帽子からはみだしてしまう部分にはスプレータイプの日焼け止めを吹きかけるのがオススメです。
キャップ、ハット、麦わら帽子…どれもよく釣り場で見かけるので、どのタイプの帽子にするかはお好みで。ただ、釣り場は周りに遮るものがなくて風が強いことがありますので、強風にあおられて帽子を飛ばされないようにお気をつけください。
また、釣り場で帽子をかぶるのは熱中症、日焼け対策以外に下記のような効果があるとされています。
- ケガの防止(キャストするときの釣り針などからの保護)
- 雨風除け
- 冬場の防寒
アームカバー
腕の日焼けはしたくない!でも暑いのは苦手。そんな方にオススメなのがアームカバー。
接触冷感素材のアームカバーだと、肌にあたるとひんやりと気持ちよくて着け心地が良いです。
薄手の長袖を羽織ったほうがいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、釣りが終わって車に乗り込むときにはアームカバーは外して半袖になりたい派なので、私はこのスタイルでやっています。
手袋(フィッシンググローブ)
釣りをしていて、うっかり日焼けをしてしまうのが手の甲。ちゃんと日焼け止めを塗っているつもりでも手を拭いたりしたときに落ちやすいようで、手の甲だけが徐々に日焼けしてしまった…という経験があり、夏場でもフィッシンググローブを着用するようになりました。
手袋の着用は日焼け防止だけでなく、釣り針などによるケガから保護するという目的もあります。夏用のフィッシンググローブは速乾性能に優れていたり、虫を寄せ付けない素材になっていたりするため、目的に合わせて自分に最適なものを選びましょう。
普段デスクワークなのですが、手の甲が日焼けしていると仕事しているとき目に入って、どうしても気になってしまいます
サングラス(偏光グラス)
ここまで肌を覆うアイテムをご紹介してきましたが、目の保護も忘れてはいけません。
釣りをしているときは基本的に水面近くにずっといることになります。冒頭でもご紹介した通り、紫外線は水面に反射することでさらに紫外線量が増加します。
平たく言えば、日差しが強い時期の日中に長時間釣りしていると、目がめっちゃ痛くなるんですよ。(個人差はあるかも)
私はコンタクトレンズユーザーなのですが、コンタクトレンズのUVカット機能だけでは全然保護できていませんでした。サングラスを使うようになってからは目が痛くなることがなくなったので、あるのとないのでは大違いだなと実感しています。
また、釣りをするときのサングラスは偏光タイプのものを使用するほうが水中の魚の姿が見やすくなります。
釣りを始めた当初は偏光グラスに対する知識がほぼなく、スポーツ選手が使っているようなメタリックなものを想像してしまって、初心者が付けるには気が引けるな…と思っていました。しかし、いざ調べてみると普通のサングラスっぽいフレームのものがたくさんあり、今では釣りに行くときは必ず偏光グラスを持参しています。
日光に当たった後はアフターケアも大事!
釣りの後は道具の手入れや釣った魚を捌いたりと何かと忙しいですが、長時間日光に当たった体のアフターケアをお忘れなく!
紫外線を浴びた皮膚はバリア機能が低下するため、肌が乾燥してしまいます。肌の水分を補うためにも、釣りの後はしっかりと全身保湿することが大事です。
ボディローション・ボディクリーム
ニベアのボディローションはドラッグストアで入手可能かつリーズナブル。惜しみなくたっぷり使えるのでオススメです。
ヘアトリートメント・ヘアオイル
紫外線でダメージを受けた髪はしっかり保湿してヘアケアすることが大事です。
また、海釣りの場合だと潮風でさらに髪が傷みやすいです。自宅へ帰ったらできるだけ早く塩分を洗い流して、トリートメントやオイルで保湿しましょう。
海釣りした後お風呂に入ると、髪がめっちゃギシギシするので潤いを失っているのがほんとよくわかります…
シートマスク
ちゃんと日焼け止めを塗っていても、釣りの後は顔にほてりが残り続けることがよくあります。そんなときは顔を冷やしてクールダウンさせること、そしてたっぷり保湿をすることが大事です。
クールダウンの方法は色々あるのですが、私は面倒くさがりなので美白効果のあるシートマスクを使って、クールダウンと保湿をまとめて行っています。
事前の対策とアフターケアをしっかりと
釣りという屋外でのアクティビティをする以上、紫外線を完全に防ぐというのは難しいですが、日焼け対策とアフターケアを徹底することで紫外線によるダメージはかなり軽減することができます。
紫外線はシミの原因にもなりますので、釣りという趣味を楽しみながらも美肌を目指していきたい方は毎回しっかりと日焼け対策をしていきましょう!